January 2012

いい

これ「で」いいのか?
これ「が」いいのか?

たった1文字の違いで
人生は大きく変わっていく


「これでいい」は受動的だ
「これがいい」は能動的だ



受動的に生きても

辿り着く最高は
所詮この程度ってこと


能動的に生きたら

辿り着く最高は
究極の最高以外にあり得ない




受動的とは

あるがまま
なすがまま 

そのままを
そのまま受け入れるってことだ 



能動的とは

あるものを変え
なすものを変え

そのままを
そのままとは違うように変えていくってことだ 




変えるのは自分だ


自分が自分を変える
自分が自分の周囲を変える


自分自身と
自分の肉体半径5メートル以内の
行動範囲の全てを

「自分好み」に
自分で変えていくってことだ



自己コントロールが出来るようになった人は

自分環境コントロールなど
イージー極まりない 



最も難易度が高いのが
自分自身の変化で

でも最も難易度が高いことを
何よりも最初にしなければいけなくて




だからこそ

自分のことを
突破した人は

あとはラクラク周囲を巻き込んで

人生全般を変化させていくことが
十分に可能になっていくんだよね









紅白 

紅白の必殺早送り視聴を
今年も早速終えた 

予測通り

レディー・ガガ
聖子ちゃん親子
ユーミン

この3組が
最も「魅せて」くれた

何より
この3組は
選曲が良かった



***

泣きながら

孤独を
人生の冬を

ひとり
歩き続ける 

***


そんな人生の心象風景を
力強く生ききる姿を曲にしたものばかりだからだ



ガガのメッセージはもちろん

「自分を愛すること」
「自分を信じること」
「そのままの自分で生きること」

これが

どの曲にも
軸になっている


それにしてもガガはNHKで
思いっきりシャネルの宣伝をしたよな〜

デカマトラッセが
ずっと画面に映ってたし

あそこでバーキンを使わず
シャネルを使ったことも
ガガの意図が含まれる




聖子ちゃん親子は
「逆境に強い」親子なので
震災復興役には適任であるし

そのことを
賢い聖子ちゃんは理解していて

だからこそ
「上を向いて歩こう」を

親子デュエット曲として
彼女は選びとったのだろう




そして・・・ユーミンだ!

普段はテレビに出ない
ユーミンが紅白に出た

その意味は
紅白を見てやっと理解した


ユーミンは「歌手として」
そこにはいなかった


ユーミンは

「巫女として」
「シャーマンとして」

ステージに立っていた



紅白における

ユーミンの歌声が
ユーミンの存在が

どれほど感動的なものであったかは
改めて言うまでもない







幸福の自給自足

自分が書いた文字は
自分の目で読める

自分が言った言葉は
自分の耳から聞こえる


だからさ


自分が読みたい文字を
自分が書いていけばいいんだよ

自分が聞きたい言葉を
自分の口から出していけばいいんだよ



元旦から
年のしょっぱなから

読んで気分が悪くなるような文字を
聞いて気分が悪くなるような言葉を

自分で自分に発しないように
自分で気をつけていくんだよ



自分が一緒に生きる人
自分が一緒に暮らす人

その人が
四六時中

自分の気分を害することを
語り続けるなら

その人と今後も一緒に生きたいと思うか?
その人と今後も一緒に暮らしたいと思うか? 




自分が自分を害する
自分が他者を害する

こうやって不幸の自給自足システムが
作り上げられていくのだから

その反対を試せば
幸福の自給自足システムは構築されていく




自分の気分が良くなる文字を
自分の気分が良くなる言葉を

自分から生み

自分の目で読み
自分の耳で聞けばいいんだ



***

自分の気分が良くなる文字
自分の気分が良くなる言葉

***



そんなもの今まで一度も
自己内部から生んだ経験がないなら

きっと何も文字も言葉も
浮かんでこないはずだ



そういうときは

「黙ってろ」ってことだよ
「沈黙を知れ」ってことだよ



黙って
好きな漫画でも読んでいればいい

黙って
好きな音楽でも聴いていればいい

黙って
好きな映画でも観ていればいい





自分が黙ることで
自分が沈黙を知ることで

「気分を害するものを生む」行為が
「気分を良くするものを生む」行為へと

少しずつ
少しずつ

沈黙を挟みながら

移行していけるように
なるんだからね







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