2月はいつも
あっという間に終わる

たかだが1日2日の違いだが
その差は大きいということだ

1日
2日

何をするか
何をしないか

その差は大きいということだ


今日を昨日と同じことを繰り返すのなら
明日も今日の延長線上にしかならないが

今日を昨日と違うことをするのなら
明日は今日とは違う道のりの上に存在する


同じことを
繰り返すのは簡単だ

繰り返し
簡単

これと「ラク」とは違う


今よりもっと
「ラク」になる方向へと

同じことを繰り返さない
簡単という安易な方向に流されない


「ラク」な方向とは

受動的には決して発生することがない
能動的に自分から発生させていくもの


そのためには
「考える」ことが必要だ

悩んでも答えは出ないが
考えれば答えは出る


なぜなら「考える」とは
「アイデアを捻出する行為」だからだ


アイデアが未来を切り開く
アイデアが現状を打破する

アイデアとは未知だ
アイデアとは未体験領域のものだ


未知から
ここにそれを持ってくる

未体験領域から
ここにそれを引っ張ってくる


これがアイデア
これが答え





過去習慣の繰り返し
過去脳内回路の繰り返し

それほど安易で簡単なものはなく

安易で簡単なことほど
多くの人はその吸引力の強さに
引き込まれていく


なぜなら

自分の意見がないから
自分の意志がないから


強い吸引力に流され

堂々巡りをグルグルと
回り続けていくことになる



自分の意見を持て
自分の意志を持て



あとは
それに従い

YESとNOを明確に

特にNOをキッパリバッサリ
言える人間になることは必須条件となる







《 追記 》 


***

「ラク」な方向とは
受動的には決して発生することがない

*** 

・・・これが人生の真実だからこそ

「生きることは苦しみである」という思想は
真っ当なことを語っているのだが

この思想に甘んじ
苦しみを生きる人々は要するに

受動的にしか生きることが出来ず

能動的に生きることを
最初から放棄しているということである


つまり

受動的生き方だけを実践し続ける人々は
幸福の全貌を知らずして

まるであたかも
人生の全てを知ったそぶりで語り続け

不幸思想を
苦悩思想を

世間に蔓延し続けているのである