これがタロットの
塔（タワー）のカード
この絵が古典なんだよ
タロット発祥の図柄なんだ
古典の塔では
よく見てごらんよ
人間たち
何も怖がってない
恐ろしい顔なんて
全然してないでしょ？
塔に降り注いだ
多大なるエネルギーの
その「衝撃」から
通常の立ち位置が
維持できないだけ
ただそれだけなんだよ
このエネルギーが
いわゆる「他力」なんだけど
ホロスコープで扱う
惑星のエネルギーも
これと同じ「他力」で
でもエネルギーがあるだけでは
ただ他力を受け取るだけでは
自分も人生も
何も変わらない
エネルギーを
他力を
「何に使うか？」
これが明確だからこそ
この答えがハッキリしてるからこそ
エネルギーは
他力は
自分と人生に
有効になっていく
占い情報を
無駄に生きる人ってのは
エネルギーがあれば
他力を受け取れば
ただそれだけで
自分も人生も変わるって
思い込んでる人なんだ
占い情報は有効だよ
答えを持ってる
人間にとってはね
だからこそ
占い活用の前に
自己探求ありきなんだ
ちなみに
ルノルマンにも
塔のカードがあるが
これはタロットとは
全く違うイメージなんだ
塔の中は平和で
守られた環境で
中に居る人間は正装していて
位の高い人間である事は
一目瞭然だ
孤立した隔離された
孤独な環境であるにもかかわらず
この人は
自分が「やるべきこと」が
ハッキリしている
それを「ここで」
集中して「やっている」
一般的ではないが
これもまた
ある種の人間にとっては
「幸福な風景」
「幸福な生活」
「幸福な人生」
なんだよね
