これはバスキアの
未公開インタビュー映像満載の
ドキュメンタリー映画なんだけど

バスキアって
マドンナやマイケル・ジャクソンと
同い年なんだよね

バスキアは27で
人生は終わったけど

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マドンナと恋愛関係にもあったらしいけど
(マドンナ若い!)

こんなに可愛い顔してて
才能豊かで感性が敏感で

更には成功者で
大金持ちなら

女の子には
不自由しなかったはず

それでも彼は麻薬中毒で
死んじゃったけどね


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バスキアの絵は
「落書きアート」と
表現されているが

確かに完成品を見るなら
誰でも描けるものばかりだ


でも
白紙の状態で

落書きをスラスラと
延々と尽きること無く
描き続けられるか?って

それは子供なら
十分に可能だけど

ほとんどの大人には
それは不可能なこと


それがバスキアは
大人になってもやってのけて

目の前に
空白があれば

それが壁だろうが
それが冷蔵庫だろうが

何に向かってでも
自分の手を動かし続けた


でもAngelaからしてみれば
これらは落書きには見えないんだけど

古い錬金術のイラストを
眺めている時の感覚と
バスキアが描いたもの
「同じような感覚」に陥るから


きっとこれ
暗号なんだろうな

現代人には
意味不明の理解不能の

でも大事なことが記された
彼の無意識から生まれたアート


そういうの
分かる人には分かるんだ


***


才能って

生きる人間の
誰にも内在してるもの


何のために
人間は生きてるかって

何のために
人間は生まれてきたかって

それは
『才能を開花させるため』


でも親は(教師は)(医者は)
子供の(人間の)才能を潰し

子供も(大人も)そのうち自分で
自分の才能を殺しながら生きるようになる
(=人生の苦痛と苦悩の発生の根本原因)


だから才能潰し

これこそが究極の
虐待行為なんだよ





自分の才能は
他者を羨ましがって
生きてる間には
見いだせるはずもない

自分の才能は
自分に無いものを
追いかけてる間は
見つけられるはずもない

自分の才能は
自分の苦手と欠点を
克服しようとする間は
見えるはずもない

 
当たり前のように
自然に
スラスラと
何のストレスも無く

できてしまうこと

それが
君の才能なんだから


修行人生を生きていては
一生かかっても知れるはずがない