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1987年「危険な情事」
これはストーカー女を描いた映画で


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1991年「愛がこわれるとき」
これはDV男を描いた映画だ
(最初はDVのちにストーカー男に変貌)


でもこの頃ってのは
ストーカーとかDVとか
そういう世界観がメジャーではなく

だからこの手の映画は
「ホラー映画の一種」だったんだよ


ホラー映画だから

ストーカー女もDV男も
殺人鬼と同様の扱いで

最後は
この世から
抹殺される


これにカタルシスを覚えて
この2本の映画は何度も繰り返し観ていた


そして内容は
恐ろしいホラーなんだけど
何度も観たくなる映像美が
そこにあったんだなぁ


なぜなら
「危険な情事」は
エイドリアン・ライン監督で

「ナインハーフ」の後が
この映画だったから

「ナインハーフ」風の
モノクロと光と影の使い方を
この映画でもフル活用していて
と〜〜ってもファッショナブルだった


「愛がこわれるとき」は
ジュリア・ロバーツの
「 プリティウーマン」の後の作品で

だから劇中
「プリティウーマン」のような
ファッションショー的なシーンが
あったりしてね

ホラーなんだけど
この映画も全体的にオシャレで
なによりジュリアが可愛かったんだ


ってな感じで

軽く楽しく
これら2本の映画を
過去に鑑賞していたのだけれど


結局
やっぱり

今となって思うには

ストーカーの心理とか
DVの心理とか

そういうのを学ぶ
良い教科書になっていたんだな〜と


ストーカー女も
DV男も

本人は
それが「愛」だと
大きく勘違いしているから

こういう言動になっていく

という様が映画で見ると
本当に分かりやすい



ストーカー行為も
(追いかけも)

DV行為も
(暴力も暴言も)

そこには愛など
1ミクロンも存在せず

「貴方が居ないと私は(僕は)生きていけない」
「貴方が居ないと私は(僕は)幸せになれない」

という

精神的自立を果たしていない
人間特有の性質である

醜い依存心
汚い執着心

それに他ならないんだから







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