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懐かしいヤマケン小説を読む前に
新作を読んでなかったな〜と
コレ読んで超ビックリした


私小説

父親の暴力
父親との確執

そして父親の死


参った
心の傷にピンポイントだ

と思いつつ
一気に読んだが

意外や意外

コレを読むことで
自分の心の傷は

『完全に癒されている』

ということを
知ることになった


何も感じない
自分の父親に対して

怒りすら
憎しみすら

無だ

シーンと
静寂があるだけ


ああ
これが
癒された体感


でも1つ
大きく共感したところがあって

父親の死により
「これで悪夢が終わった」
という感覚だ


Angelaの場合は
人生のトラブルメーカーが
この世から去ってくれて
せいせいした

というのが
最も近い感覚だけどね


彼は死の直前まで
トラブルメーカーだった


結局
誰ひとり
幸福に出来ず

それどころか
自分の2人の妻を
不幸な人生に導いた


表向きは
一流企業の
スーパーサラリーマンで
最終的には支社長にまで
成り上がった人だけれど

私生活は大闇

最後の最後まで
娘(Angela)や
息子(兄貴)に
大迷惑をかけて
(それもMAXは警察沙汰だ)


ああ
ほんと

ヤツが
この世に
もういないって
なんて平和な世界だろう


というところを
何年か前に通過して

今は「無」


それどころか

あの親から
あの生育環境から

よくぞ自分みたいな
幸福な人間と人生が
出来上がったなと

自分を褒めちぎりたいくらいだ 






この小説の中に出てくる曲
ツェッペリン3に収録されている
「Out on the Tiles」(タイルの外)


It's a total disgrace,
(全くもって不名誉だ)

they set the pace,
(自分以外の他者が人生の模範を示し)
it must be a race.
(そして人生は競争の場となっていく)


And the best thing I can do is run.
(ここで出来る最善策は1つだけ=そこから「逃げること」だ)



自分の居場所
自由な居場所

それは
タイルの外にある!

これがツェッペリン流の『表現』だったのだ