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人前に立つとき
自分を見る人間の数が

1〜2人とか
3〜4人とか

超少ないと
「見られている」という感覚が
とても強いんだけど

これが一気に
10人以上とか
20人以上とか
そのくらいの数になると

マジ
「カボチャが並んでいる」
という感じになる
(あまり人間を感じなくなる)

さらにこの数が
100人とか1000人とか
単位が多くなればなるほど
もうそれは人間じゃなくなるんだ



なんつ〜か
それは「海」とか
そういう感じ



他者のことが
とにかく気になるって人は

社会に生存している
人間たちを気にしてるんじゃなくて

1人とか
2人とか

ピンポイントな人
超限定された人たち

その人の視線や態度を
気にしているだけなんだ



その人って誰か?

1人=母親
2人=両親
(3〜4人=兄弟姉妹)

ということ


大人になった後も
親から自立し独立した後も
「人目が気になる」って人は
こうやって親に囚われ続けている


この段階を打破するってのが
親を気にしなくなるってこと


親が(兄弟姉妹が)
自分をどう見ようが

親が(兄弟姉妹が)
自分をどう感じようが

関係ね〜〜〜〜っ

という
自分になればいいんだ

(実際に肉親の自分に対する感情や評価と
自分の幸福人生とは何の関係もないしー)




他者なんてのは
そこらへんに咲く草花と同じ
いつも空にある月や太陽と同じ

自分の人生の
風景の一部に過ぎない


そんな人生風景の1個1個に
被害妄想を抱いて生きてたら

そりゃあ
生きづらいわ

そりゃあこの世が
地獄絵図に見えてくるはずだ