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「羊たちの沈黙」
これは衝撃の映画だった


この手の映画で
これを超えるものは今もないし
きっとこれからもないだろうな

90年代という時代背景が必要だったのと
あとは監督や俳優達の力も非常に大きいから



***



ボスキャラって言い方を
よく使うんだけど


ザコをいくら倒しても
ボスを倒さなきゃ
戦いに終わりはない

という意味でね


1人殺しても
2人殺しても

その数が
10人や100人になっても
達成感も満足感も味わえないのは

ザコを相手にしているからだ
ボスを相手に戦ってないからだ


ボスキャラ=自分の親


怒りの対象も
憎しみの対象も

「自分の親なんだ」
ということを自覚していれば


その他大勢の他者や
いちいち目の前にいる他者を

怒ったり憎んだりと
そういう無駄がなくなる


何か犯罪が起って
その犯罪がアカの他人を巻き込むものだと

いつも
この法則を思い出す


家庭内で
親子の間で
殺し合いをしている間は
「バカだな〜」で済むことが

なんで他人を巻き込むんだ!と


「いい子ちゃん犯罪者」ってのが
なんといっても一番タチが悪い


いい子ちゃんってのは
トコトン親の前で
いい子でいたい

それでいて
他人には遠慮なく
刃物を振り回すんだ


恋愛や結婚が
上手く行かない人も
このパターンにハマってるんだよ


自分の恋人
自分の配偶者

それはザコでしかないから


ボスってのは
自分が生きる限り変わらない

ボスの肉体が消滅しても
ボスはボスとして永遠不滅の地位にいるんだから