虐げられて
虐げられて

でも
それは

受け入れましょう?
許しましょう?

それが愛です???


・・・信じられない


どうして
こんな発想が生まれたのか

どうして
こんな思想が生まれたのか


自分が誰かに
虐げられることを

受け入れることも
許すことも

耐えることも
黙ることも

一切の争いなく
穏便に処理することも

それは
全然

愛じゃない 



誰かを虐げ
生きている人は

虐げる人間を
虐げる対象を

他にも求めて
彷徨い続けるんだ


君がそこでNOを言わなければ
君がそこでNOを突きつけなければ


彼らは君に対する
虐げ行為と全く同じことを

延々と他者にも
繰り返していくんだ

生きる限り
生きてる限り

他者を枠にはめ込むことこそが
他者を矯正しようと企てることが

それが教育なんだと
それが指導なんだと

それが愛なんだと

勘違い思想は
こうやって蔓延していく


どこかでそれを
終わらせなければ

誰かがそれに
ピリオドを打たなければ


NOを言うことで
NOを突きつけることで

争うことで
戦うことで


本当の愛の意味を
真実の愛を

蔓延させていかなくては



愛に枠はない

愛の世界に
矯正は必要ない


そのままの君で

生まれたままの
君の素材と性質のままで


君は愛を生きていける

君は愛を貫き
生きていけるんだから