32

イギリス人の俳優と
イギリスが舞台の映画が
なぜかとても大好きなので
(イギリス英語の発音が特に大好き!)

何気に
この映画を観て

そしたら
すごく良い映画だった


全身が不自由になってしまった自分は
もうこれ以上生きていきたくないと

余命を半年と
自分で設定した青年と

死の半年前に出会い
死までの半年を一緒に生きた彼女


あ〜〜でもでも
全く湿っぽくないのよね

この彼女が
コメディエンヌなキャラだから
(だけど大泣きは必須!)




障害者になったから
死を選ぶ彼って
どうなの?


このストーリー
賛否両論があったみたいだけど


全身健康体だった頃の彼は
自分の人生を最大限に謳歌していたんだ

充実していた
満足していた


幸福だった!


こういう「過去」が
あるからこそ

彼は迷いなく死へと向かう
その意志は揺るぎなかった



ただ単に
「死」ってところだけを
大きく大きく取り上げて

それを「可哀想」って定義するのは
なんか違うんじゃないかなって思う



死の定義は
人それぞれだ

それは

生の定義が
人それぞれのように



幸福な人生を生きた人は
達成感を持って死に向かえる

そして

『幸福な人生を生きた』
その経験に年齢は関係ない



幸福から死へ



その生き様を
見せつけてくれた人が

今を生きる人に
教えてくれること


それは

生きている間に
幸福な経験を
ドンドン
積め!

ということ




この映画の彼女は

彼の愛と共に
彼との愛の経験を胸に

これからも
たくさんの笑顔で
生きていくんだろうな〜〜〜と


そんな素敵なエンディングで
締めくくられているんだ









この映画の原題は「me before you」
(貴方と出会って変わった私という意味だ)




今ならプライム無料!!!
     ↓
世界一キライなあなたに(字幕版)